外反母趾矯正整体を試そうか迷っている方に その1(開帳足)

[2013年09月21日(土)] カテゴリ: 外反母趾矯正整体開帳足

皆様、こんにちは。

外反母趾矯正整体を試そうか迷っている方も多いと思いますので、

そういった方に、来店前にちょっとお伝えしたいことがありますので、

お知らせしますね。(もちろん、来店の際に詳しく説明させていただいています。)

こちらのサロンでは、だいたい30代後半から40代、50代の外反母趾でお困りの

方がいらしています。

そして、みなさん、初回に口をそろえておっしゃることは、

「最近、脚(足)の筋力が落ちてきたような気がする・・・」

なのです。

そして、だいたいの方が、

外反母趾+浮き指+開帳足

あるいは

外反母趾+浮き指+開帳足+内反小趾

など、

開帳足になってきている方が多くいらっしゃいます。

これは、更年期前後くらいの年齢から

足の骨と骨をつなぐ靭帯が伸びてきてしまい開帳足になってしまうのですね。

いわゆる

「足の幅が広がったみたい!」

という状態です。

「だから、私は、3E とか幅広じゃないとダメなの・・・。」

とおっしゃる方も多いと思います。

何を隠そう私も3Eと思っていた人間です。

それで、何が言いたいのかというと、

開帳足になってきたことが原因で、すでに外反母趾でも痛みがなかったのに、

また痛くなってきた!!!」

「曲がりがひどくなったような気がする!!!」

という方が結構多いのです。

開帳足は、横のアーチが崩れた状態です。

この足の靭帯が伸びてきて開帳足になるというのは、ある意味、こういった年齢だと

「老化現象・・・」

なのかもしれません。
(私としても認めたくないのですねー。いつまでも若い つ・も・り でいたいです。)

話は戻しますが、そんな状態の方が多く来店します。

そうなのです。この年齢になると懐かしい??と言えるかどうかわかりませんが、

あの足の親指のでっぱりの部分の痛み!!!が復活するのです。

さらに、人によっては、

「他の部分も痛いような気がする。かかと とか・・・。」

というような感じの方もいます。もちろん、他の部分というのが、かかとの人もいれば

足の指の付け根(足のハラとでもいいますか)の部分とか様々です。

つまり、ある意味、私を含めて、靭帯のゆるんでくるお年頃・・・なんですね。

もちろん、今まで外反母趾じゃなかった方でも、このお年頃で、

最近、足の親指の付け根がでっぱってきて、親指も曲がって痛い!!

という方もいらっしゃいます。

 

shakunagepink

 

そこで、来店前に、確認してもらいたいことがあります。

それは、ご自身が開帳足かどうか・・・ということではなく、

「あなたの普段の生活環境について」

です。

専業主婦の方もいらっしゃいますし、お勤めされて子育ての方、様々なのですが、

以下の項目に当てはまる方は、続けて、お読みください。

A.通勤時間が長くて足が疲れる

B.会社で履く靴が決まっている、あるいは方針がある

C.長時間、立ち仕事である

この3つのどれかに当てはまる方は、来店を決めると同時に、
ご自身の靴を見直してほしいのです。

なぜかというと、こういった状況におられる方は、施術したとしても

足の状態を施術前の状態に次の施術までに戻してしまう可能性が大きいのですよね。

だから、履いている靴がなるべく足に負担がかからないものを
来店をきっかけに用意してほしいのです。
(もしくは、インソールでもかまいません。)

しかし、Bの場合は、特に履く靴が決まっている方については、靴を用意できないかと思います。

でも、もしかしたら、あなたが外反母趾の状態ならば、整形外科へ行って、診断書があれば、
会社に制靴?以外の靴を履いてもよいことになるかも?しれません。
(会社によると思いますが、あまりに辛くて大変ならば、試してもいいかもしれません。)

また、Bの場合で、長時間立ち仕事でなければ、あなたの足に負担をかけている問題はないかもしれませんね。

ともかく、私たちのようなお年頃の年齢になりますと、外反母趾の場合は特に

靴のサポートが必要になってきます。

ですので、なるべく、ご自身にあった疲れにくい靴があるほうがいいということを知ってください。

最近は、スポーツシューズメーカーでも、タウン靴のようなコンフォートシューズを

売ってるメーカーも増えてきました。

デパートによっては、シューフィッターを専属としてやとっているところもあります。

靴のプロフェッショナルに相談して、自分の足にあった靴を購入してください。

オーダーメードの靴じゃないとダメ!と言っているわけではありません。

実は、靴は幅が広いだけではダメだということを認識してください。

なぜかというと、開帳足を助長して、外反母趾をひどくしてしまう場合があるからです。

「外反母趾の人は、幅の広い靴を履いていればよい。」というのは

ある意味、まだ、外反母趾のことがよくわかっていなかった昔の話です。

もちろん、窮屈な靴を買え!と言っているわけではありません。

あなたの足にフィットした靴を購入してください。
(あるいは、あなたの足をサポートするインソールでもよいです。)

それから、パンプスやヒールの靴を履いてなければ大丈夫!!というわけでもないのですよ。

靴底の薄い靴は、歩いたとき、ダイレクトに自分の体重がからだに響いてしまいます。

ですので、浮き指で重心がかかとにズレてきている方だと、ダイレクトに膝や腰に響きます。

だから、靴底はクッション性のあるものを選んでください。

そして、インソールの部分ですが、土踏まずのところが持ち上がっているものを購入してください。

(最近は、だいたいのスニーカーは、インソールの土踏まずの部分が持ち上がっているものが多いと思います。

あんな感じですね。)

なぜ、土踏まずをきちんと作ってくれるインソールの靴がいいかというと、

・足のアーチを保ってくれること

・外反母趾をそれ以上悪くしない

というような働きをしてくれるのですね。

足が疲れてくると自然に、土踏まずが落ちてきてしまいます。

そうなると母趾のところに余計負担がかかるようになり、外反母趾に影響があります。

そして、かかともしっかりと守ってくれる靴を選びましょう。

立ち姿を後ろからみて、かかとの部分がハの字の人は、

外反偏平足」の方だったりします。

P1010037

(この写真は、サロンで使っている足の説明用の模型。
普通に立っている状態。)

P1010038

(これは、外反偏平足の人の後ろから見た足の状態。
赤いラインが傾きを示しています。両足そろうとこの赤ラインがハの字になります。)

上記の写真でおわかりのように

土踏まずに関するタテのアーチをつぶして立っている状態なのですね。

従って、インソールがちゃんと土踏まずのところをキープしてくれるものは、

足全体のアーチの構造を保ってくれるのです。

ですから、こういったものを選ぶようにしてくださいね。

長くなりましたが、今日は、ここまでにしますね♪


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