外反母趾など 痛みの改善について その7
外反母趾の痛みが改善するのにHPの提示回数よりも
かかってしまう原因についてのご紹介、その7です。
以前の記事に目を通しておられない方は、
ぜひ、その1~6番目の記事に目を通してくださいね。
〇の題名の項目をクリックしてみてください。
◆1 施術者のアドバイスに従わずに
相変わらず外反母趾を助長する足の使い方をしている
◆2 施術者のアドバイスに従わずに改善のための
エクササイズを全くしない
◆3 痛みが出るとわかっている靴を履き続けている
(当店では、靴についても簡単なアドバイスをしています。)
◆4 外反母趾以外の指の不調が原因で痛みが取れない
◆5 痛みがあることが当たり前の状態になってしまっている
(脳の問題・痛みの記憶化)
◆6 施術後、明らかに痛みが少しずつ改善しているのに、
改善していることに意識が向けられず、
残りの痛い状態にばかり意識がむけられている(ネガティブ思考)
今回は、
◆7 外反母趾以外、例えば腰痛にも当てはまるのですが、
無意識のレベルで、体がよくなろうとしていることを拒否しているケース
です。
これは、外反母趾の痛みのみの方については、あまり当てはまらないかもしれません。
外反母趾のみならず、腰痛や首、肩の痛み、体のいろいろな部分が
痛い方に当てはまるかと思います。
とにかく、どの部分であれ、痛みがひどく、日常生活に影響が出ている方で
こういったタイプの方がいます。
こういった方は、実は、メンタル的なことが原因で体に痛みを引き起こしています。
どういったことかといいますと、
①夫婦関係、あるいは、男女関係の問題
②会社での上下関係や人間関係の問題
③舅や姑との関係の問題
など、こういった関係性に問題があるとき・・・さらに
こういった問題に取り組む準備が自分自身の中にできていないとき、
体の痛みが出たり、病気になることで、ひとまず、
このような自分のメンタル的な問題に
取り組むことを回避していることがあります。
これは、たいていの場合、無意識レベルで行われます。
すなわち、体の不調が起こる、あるいは病気になることで、
根本原因である関係性への問題に取り組むことに対して回避するための
正当な理由を作りだしているともいえます。
基本的に、根本原因に取り組む準備ができない限り、
なかなか具合がよくなることが難しい場合があります。
もともと本人が根本原因と向き合いたくないために、
体の不調や病気になっているからです。
体の不調や病気が治ってしまうと、根本的な問題に
向き合わなければならないので、体がよくなることを
無意識レベルで拒否しています。
まれに、こういった方も当店に来店されます。
こういった方が来店された場合、私もすぐにそれがわかるわけでは
ありません。
が、数回来店してくださるうちに、実は、体の不調を作りだしている
原因がわかる場合があります。
しかし、ご本人がそれに気づいていない場合が多く、
そういった場合に、無理にこういった話をしても
ご本人が受け入れる準備ができてない場合があります。
例えば、もし、あなたが、夫婦関係がうまく行っておらず、
ご主人とも一緒に暮らしたくないほど、無意識に怒りをためている場合に、
こんな話をされても、受け入れられない時があると思いませんか?
少しずつ、人間は成長していきます。
自分が本当に問題としてかかえていることに対し
向き合う準備ができ始めた時、
ようやく体の不調や病気が快復していくのです。
長いシリーズでしたが、今までお付き合いありがとうございました。
次回からは、また、来店される方の痛み等の事例について
紹介していきたいと思います。
当店は、外反母趾に起因する痛みを改善していくのが
得意なサロンです。もし、痛みに関して相談等ございましたら、
まずは、お電話にてお問い合わせください。