お客様の足の痛い部分(横浜市 外反母趾)事例2
今回は、サロンにいらっしゃったお客様が開帳足になり、
たいていの方が足に痛みが出る部分をご紹介します。
(もちろん、いわゆる母趾の部分の痛みを訴える方もありますが、
今回は、開帳足に起因する部分のご紹介です。)
(写真は、サロンで使用している足の模型です。
反射区等については、気になさらないでください。)
この赤く囲った部分に痛みが生じる方が多いのです。
それは、この部分が開帳足になることによって
この部分の肉が薄くなり、骨と皮膚の距離が近くなるのです。
すなわち、第2指~第4指の中足骨骨頭(ちゅうそくこつこっとう)が
床にあたる感じがするからです。
いきなりわけわからない単語がでてきましたね。
(これはサロンで使っている骨の模型です。)
この赤丸の部分が
第2指~第4指までの中足骨骨頭です。
痛みがひどい方は、お家のフローリングの床を素足で歩いたときに
この部分が痛くなるということなんですね。
朝起きて、歩きはじめにこの部分が痛いと言う方もおります。
骨を床に打ちつけている感じだろうと思います。
また、足の裏面のこの部分が痛いだけでなく、
甲側が痛い方もいらっしゃいます。
外反母趾矯正整体では、
アーチも復活するように働きかけるので、
あくまでも目安ですが、平均3~5回の施術で、この部分の痛みが改善されるようです。
(その方の足の状態によって、これよりも早い場合もあれば、
もうちょっとかかる場合もございます。あくまでも目安なのでご了承ください。)
私たちは、痛みがあるときは、常にその部分が気になりますが、
痛くなくなるとその部分に意識が向かなくなります。
当然のことなのですが、改善すると意識が向かないため、
「ある日、気づいたら痛くなくなっていた。」
ということになります。
現在、週1回通われている横浜市の外反母趾のK様は、
こういった症状をお持ちでした。
彼女曰く、家の中で、素足で歩くと
「床にカンカンと骨が当たっている感じで痛かった」
とおっしゃってました。
恐くて厚みがあるスリッパをはいて夏も家の中で歩いていたそうです。
そして、4回目の施術後には、
「スリッパをはいてなくても平気で、その部分にお肉ができたような感じがする。」
とおっしゃってました。
お肉が新たにできたわけではなく、
アーチがきちんと復活してきた結果だと思います。
K様は、最近、運動しようという気持ちにもなって、
スニーカーにインソールを入れて、
5回目の施術にもいらしてくださいました。
インソールは、土踏まずの部分が持ち上がっており、
さらにこの中足骨の部分にも△のクッションがついているものでした。
(つまり、開帳足対策でもありますね。)
ご自身の足が変わってくると積極的に自分自信の足を
もっと感じてみようという気分になり⇒運動してみようとなるのですね。
素敵ですね。
一般的に40代~50代のお年頃の年代の場合は、
筋力や腱の力が低下してくるので、開帳足になるケースが多いです。
その結果、新たに外反母趾になったり、
外反母趾の部分が更に悪化することが多いのです。
開帳足は、横のアーチが崩れる原因となり、
歩き方にも、膝痛や腰痛にも影響していくこともあります。
ご自身の足の状態が気になったら、
早めにいらしてくださいね♪