お客様の足の痛い部分(横浜市 外反母趾 50代)その1事例4
今日は、横浜市にお住まいの、R.I様の足の痛みについてご紹介します。
彼女は、右足と左足の外反母趾に差があり、右足は、重度の外反母趾、
左足は、軽度の外反母趾です。
痛みは、いわゆる親指の母趾の付け根にあるわけではなく、
右足の裏、以下の赤丸の部分が痛みます。
(写真は、当店の足モデルの写真を使用。
反射区は、気にしないでください。)
つまり第2指~第4指(手でいう人差し指から薬指)までの足裏の
付け根の部分が痛みます。
朝の歩きはじめに痛みが出るそうです。
靴によっても、履いた時点できゅっと痛かったりします。
実は、当店に外反母趾の施術でいらっしゃっている方の中でも、
母趾の付け根ではなく、この部分が痛みがあると訴えるお客様も
多いのです。もちろん、母趾の部分ともに痛いかたもおられます。
この方は、重度の外反母趾で、また、開帳足にもなっています。
この方の場合、4回目の施術以降足のこの部分の痛みはほとんどなくなり、
今まで持っていた靴で、ちょっと小さくきつくて履けないと感じていた靴も入るように
なったそうです。とても喜んでおられました。
この方のケースは、以下の赤丸印の関節部分は柔軟性があるので、
痛みが収まるのが早かったケースです。
(写真は、当店の足の骨モデルのものを使用。
足の裏面から見た写真です。)
この第2指と第3指(手でいういわゆる人差し指と中指)の赤丸の
関節の部分が固い方は、痛みが取れるのに通常よりも時間が
かかる場合があります。
つまり、足でグーをやるのが苦手な方が多いです。
また、足が薄い方も痛みを取るのに時間がかかる場合があります。
こういったこの部分の関節が固い方は、
痛みがない方でも靴を履いた時に、指の曲げることへの
柔軟性がないので、靴ズレが多く、指の表面に常にタコがある方が多いです。
今回のケースの方は、この部分は柔軟なので、痛みが取れるのが
早かったと考えられます。
次回は、このお客様がおっしゃっていた
「今まで持っていた靴で、ちょっと小さくきつくて履けないと感じていた靴も入るようになった」
について説明しますね。
同じような部分に痛みがあり、気になる方は、ぜひ、当店へご相談ください。