お客様の靴の情報(横浜市 外反母趾 スニーカー その1)
本日は、横浜市にお住まいの40代のS様から
スニーカーについての情報を頂きました。
S様は、ご来店から2回目までの間にご自身に合った靴を
ご用意されています。
今は、施術と同時並行で痛みの改善に取り組まれております。
3回目の来店の際には、母趾の痛みはかなり軽減されたとのことでした。
S様は、30代くらいから外反母趾になりはじめたそうです。
2年前から立ち仕事になり、
開帳足となって、外反母趾の痛みが悪化しでてきたということでした。
浮き指にもなられています。
現在は、特に左足の痛みがツラいとのことで、来店されました。
左足は中度の外反母趾でいらっしゃいます。
今回、お伝えしたいのは、スニーカーの正しい履き方についてです。
外反母趾でお悩みのあなたも日頃はスニーカーを履いて
しのいでいらっしゃるかもしれません。
しかし、正しい履き方で靴を履いていらっしゃるでしょうか?
【あなたへのスニーカーに関する質問】
□ 靴ひもの調整は気にしたことがなく
毎回そのままで履かれてはいませんか?
□ スニーカーを履いて、つま先をトントンして合わせてませんか?
□ 毎回履くたびに、紐を調整しておられますか?
□ 朝と夕方とで、足のむくみに合わせて紐を調整されておられますか?
□ 紐を調整されるときに、かかとと靴を合わせてからされてますか?
上記に当てはまるものがない方は、今日のブログは読まなくてもOKです。
ひとつでも当てはまるようでしたら、ぜひ、目を通してみてください。
今回S様が購入されたスニーカーはインソールとセットのものでした。
(※上記の靴が、外反母趾全員の人に合う靴というわけではありません。
ご自身の足の形に合ったものをご購入くださいませ。
靴の中のグリーンの部分がインソール。)
スニーカーの正しい履き方を習った方は
なかなかおられないと思いますし、
習っても忘れてしまった方が多いかと思います。
以下S様との会話になります。
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S様:かかとの部分とスニーカーのかかとの足の部分をきちんと合わせて
それから紐を縛っていきます。
今までこんなことはやってなかったのですが、靴を購入した際に
教えてもらいました。
ここのところ、スニーカーの母趾の付け根のでっぱった
紐のところは、あまりきゅっと締めないで
ここの真ん中あたりの紐のところからきゅっきゅと縛っていきます。
(S様の人差し指の部分が「ここ」を指します。)
ここからきゅっきゅと縛ると、足の指先がスニーカー中で動きます。
こうすると足先が動くので、指を使って歩いて行けるようになります。
私:このスニーカーでは、普段の立ち仕事のお仕事の時はいかがですか?
立ち仕事のお時間はどれくらいでしたっけ?
S様:4時間半~5時間くらいです。楽にこれで行ける感じですね。
私:そうですか、よかったです。仕事中に足が痛いのはしんどいですからね。
S様:仕事中いたみもほとんどない感じですね。
ネットでもいろいろ調べて、歩き方が悪いとだめだと書かれていました。
歩き方がペタペタ歩きだとまずいということで、
かかとからちゃんとついて、しっかり足の指を感じて歩こう
と思いました。
今日もここに来るのにこころがけて歩いてきました。
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S様、ありがとうございます。
普段なにげにスニーカーを履いている私たちも
しっかりと、外反母趾対策に役立てられますね。
このようにスニーカーをただ用意するのではなく、
きちんと履いているかどうかも大切な足のサポートをしているかどうかの
要因となります。
また、正しい歩き方をしているかどうかご自身でチェックするのも
大切なことですよね。姿勢も大事ですよ。
このように、施術と並行して、ご自身に合った靴を履かれることは、
足の改善にとても大事なことです。
また、お伝えしていきますね。