私の外反母趾体験記 その1
【 私の外反母趾体験記 】
こんにちは。櫻井です。
外反母趾ってどうしてなるんだろう?って不思議に思いますよね。
自分の足の母趾(親指)が曲がっているのを見るとうんざりする方も多いと思います。
また、痛みで靴を履くのがいやだと思う方も多いと思います。
一晩で外反母趾になったという方にはお会いしたことはありません。
なるまでには、人それぞれですが、経過と原因があるのですが。
私の外反母趾体験について、まず、ゆっくりとお話ししていきますね。
私が外反母趾になったという自覚が生まれたのは、中学生になってからだと思います。
小学校4年生の頃から、クラシックバレエを習っていたのですが、
トウシューズを履くようになったのは、5,6年生の時だと思います。
誰もがそうだと思うのですが、トウシューズを履くと最初に足の指にタコができたり、
皮がむけたり、そりゃあ痛いんですよね。
慣れるまで本当に痛い!!!
トウシューズの点で全体重を支えるわけですから、当然、そうなるわけなんですが、
ある程度、足がトウシューズに慣れるのには、時間がかかります。
でも、トウシューズって女の子の憧れですから、履けることがうれしいのですよね。
そう、なんだか、お姫様になったようでうれしいんです。
違う世界で生きている感じ!!
ですから、トウシューズを履いているときの足のマメなどの痛みは苦じゃないのですね。
そして、中学生になったときに、足の母趾の付け根に痛みが出てきてから
「外反母趾」だと気づくようになりました。
親指がどんどん第2指(手でいう人差し指)に曲がっていくのです。
でも、その頃はまだ、こういう症状の名前も知らなくて、ただ、
「親指の付け根がでっぱってきてい痛い」
ということしかわかりませんでした。
当然、バレエのお教室に通っているお友達も外反母趾でお医者様に通っている子もいました。
私の場合は、医者に行くといってもトウシューズを履いている限り、
この痛みとは常に一緒にいることは当たり前だと思っていたので、
お医者様に行くお友達は私よりも痛いのだろうと思っていました。
もともと当時はお友達よりも我慢できない痛みじゃなかったのかもしれません。
もしくは、私が我慢強い性格だったのかもしれません。
そうこうしているうちに家の都合で、引っ越すことになり、
中学2年生までで、バレエも辞めることになったです。
バレエを辞めることになったから当然、足の痛みも解消すると思っていました。
ところがそうじゃなかったのですね。
ここからが痛みがどんどん深刻化していくのです。
この続きは、また次回 ♪