私の外反母趾体験記 その3(状態の経過)
さて、3回目の話になりました。
私の外反母趾の場合の状態は、
「親指の付け根がでっぱってきてい痛い」
というのが特徴でした。
皆さんは、いかがですか?
外反母趾の種類はいくつかあります。
私の場合は、「親指の付け根がでっぱってきて」
という感じですので、
はじめは「仮骨性」の外反母趾になります。
この場合は、母趾(親指)が実際に曲がるというよりも
母趾の付け根部分の骨が異常に発達する・・・という状態
を指します。
最初は母趾の曲がりではなく、付け根がでっぱってきた
感じでした。
そして、高校生になり、制靴(ローファー)の形が影響して
「靭帯性」の外反母趾になったように思います。
先がとんがったローファーを履いていました。
「靭帯性」というのは、母趾の角度のみが第二指(手でいう人差し指)の方に
曲がってしまうのです。
原因は、横アーチを支える靭帯が緩むから・・・と言われています。
人によっては、この母趾の角度の曲がりがひどくて
第二指の上に母趾が覆いかぶさる状態になるか、
逆に第二指の下に入ってしまう人もいます。
私のリフレクソロジーの同期の友人は、母趾が第二指の上に
のっかっていました。
私の足もつらそうでしたが、彼女の足はもっとつらそうに見えました。
だいたいの場合は、この「仮骨性」と「靭帯性」を併発する「混合型」
の外反母趾になっています。
年齢を重ねこのような傾向になるそうです。
外反母趾といっても、人によって状態は本当に様々です。
痛みの状態や感じ方も様々です。
自分の足がいつから、どのように変化し始め、痛みが出るのは、
どんな時なのか?を自分自身で確認することは、
施術をしてもらう際に、大切なデータとなります。
私たちは、痛みやツラいことは早く忘れてしまいたいので、
そういったことを覚えているのは苦痛だったりしますが、
こういうことを、きちんと説明できることが、
あなたがどこに通うにせよ、大切なことです。
情報を与えることは、先生やセラピストにはとても大切なことです。
もし、あなたが、状態を軽くしたくてどこかに通うことを決めたならば、
ご自身の状態をきちんと伝えられるようにしておいてくださいね。
次回もお楽しみに♪