外反母趾など 痛みの改善について その6
外反母趾の痛みが改善するのにHPの提示回数よりも
かかってしまう原因についてのご紹介、その6です。
以前の記事に目を通しておられない方は、
ぜひ、その1~5番目の記事に目を通してくださいね。
〇の題名の項目をクリックしてみてください。
◆1 施術者のアドバイスに従わずに
相変わらず外反母趾を助長する足の使い方をしている
◆2 施術者のアドバイスに従わずに改善のための
エクササイズを全くしない
◆3 痛みが出るとわかっている靴を履き続けている
(当店では、靴についても簡単なアドバイスをしています。)
◆4 外反母趾以外の指の不調が原因で痛みが取れない
◆5 痛みがあることが当たり前の状態になってしまっている
(脳の問題・痛みの記憶化)
今回は、
◆6 施術後、明らかに痛みが少しずつ改善しているのに、
改善していることに意識が向けられず、
残りの痛い状態にばかり意識がむけられている(ネガティブ思考)
です。
このタイプの方は、常にネガティブな部分に意識をフォーカスする方です。
従って、人生上手く行っている部分にも目が向けられないので、
ある意味不幸といいますか、気の毒な方で、
外反母趾だけでなく、体のいろんな諸症状に対しても
改善が遅くなるタイプです。
重箱の隅をつつくように、小さなネガティブな部分に目を向ける癖が
ついています。
一般的な方なポジティブ思考の方は、
どんどん痛みが軽減していく喜びに目が向けられていくので
こういった方は、当然ですが、気分もよくなっていき、
前向きになり、痛みの改善も早いものです。
しかし、ネガティブ思考の方は、些細な痛みの部分にも
虫眼鏡で見るように拡大して意識を向けるので、
いつも足が痛い、よくならない・・・と感じます。
こういった思考を持ち続けているので、
痛みがなくても、「痛むのではないか?」という先取り不安に
いつも意識がさいなまれています。
そして、実際痛いのではなくても
「痛いのでは?」=「痛いかも?」=「痛みがあるみたい」
という感覚で過ごしていらっしゃるようです。
残念ですが、こういった意識の持ち方の方は、
ご自身の人生全般においても楽しい部分に気づかない傾向があると
思いますので、人生の喜びが少ないのではないか?
と思います。
次回は、外反母趾の痛みが改善するのにHPの回数よりも
かかってしまう原因についてのご紹介、
◆7 外反母趾以外、例えば腰痛にも当てはまるのですが、
無意識のレベルで、体がよくなろうとしていることを拒否しているケース
について、ご説明させていただきます。